美和建設株式会社 施工例・現場案内
2011年6月15日水曜日
O様邸現場状況です
玄関ポーチの天井です。檜の無垢板で仕上げました。
外壁はALCパネルです。熱に強く、防音・断熱効果もあるとても優れた素材です。
床下や壁の中にはもちろん断熱材をキッチリ入れます。
断熱材を入れたら床を張ります。
写真はケヤキの床板を加工しているところです。とても堅い木なので棟梁が苦戦していました。
色、つや、木目、さすがにけやきは良いです。
O様邸は外観は洋風の造りなんですが、中は和風の仕上げなんです。
完成しましたら展示会をやらせて頂くので楽しみにしていて下さい。
2011年5月30日月曜日
I様邸加工中です
清水区I様邸加工状況です。
梁に使用する檜材です。梁が重なる所を加工しています。
この道具は釿(ちょうな)といって昔はどの大工さんも使っていた道具だそうですが、今では扱える職人がめったにいない珍しい道具です。
筆を口に咥えて墨を打つ姿がカッコいいです。
檜の柱を墨付けしている所です。
柱を仕上げているのですが、鉋(かんな)が七丁もあります。
下削り用、仕上げ用、材木の質や使う場所、さらには柱が乾燥して多少狂うのを見越して削ったりしているそうです。
それぞれ刃の砥ぎ方が違ったり、角度が違っていたり、とにかく関心させられます。
機械加工では絶対に出来ない芸当です。
確かに使う鉋によって出てくる鉋くずが微妙に違います。
写真でお見せ出来ないのが残念です。
加工の見学も出来ますのでぜひお問い合わせください。
2011年4月21日木曜日
H様邸もうすぐ完成です。
H様邸工事、終盤に差し掛かってまいりました。
画像に見える焦げ茶色と白の木は槐(エンジュ)といいまして、魔除けの木と言われています。
魔除け効果を期待して玄関に使用しました。
中廊下です。腰の高さまで檜を張り、その上は左官さんに塗り壁で仕上げてもらいます。
天井は杉の幅広の板を張りました。
大黒柱と鴨居の取り合いです。きれいに仕上がってます。
客間の仏間と床の間です。
旧家の玄関式台を解体前に外しておき、その板を加工し仏間の床板に使用しました。
現在建具を作成中ですので、建具が出来たらまた御報告致します。
2011年3月22日火曜日
H様邸工事進行状況です
内装もかなり進んで来ました。
画像は大黒柱の周辺です。
階段を造っています。
階段の板はケヤキという木です。
とても堅くて加工が大変で大工さんが苦労しています。
一度取り付けてまた外して微調整。
何度も何度も、納得のいくまでやり直しをしてくれました。
棟梁の心意気に感謝です。
外周りはほぼ出来上がっています。
玄関のひさしです。
やっぱり和風建築は重厚感がありますね。
2011年3月4日金曜日
O様邸上棟しました
3月3日大安吉日、O様邸上棟しました。
基礎の上に材料が積んであります。
手前に写っている茶色い紙を巻いてある材料は檜の化粧柱です。化粧柱とは玄関や和室に使用する節の無い柱のことです。
柱をかついで番付の位置に建てて行きます。
化粧柱だから気をつけて下さいね~。
柱が建ったら今度は梁です。
今回の建物は土台・柱・梁すべて檜材を用いました。
現場が檜の香りでいっぱいです。とても癒されます。
一階の梁が組み上がると
今度は二階の柱です。
二階の柱ももちろん檜です。
二階の梁を組み始めました。
二階の梁に使用する檜のタイコ梁です。
昔の建物にはよく用いられていましたが、現在ではほとんど見かけません。
タイコ梁をかけています。
カケヤで叩いてきっちり収めます。
さすが大工さん、安定感抜群です。
二階の梁まで組み終わったら
屋根を組みます。
垂木(屋根の骨組み)を組んでいます。
垂木まで組んで今日の作業は終了です。
作業が終わったら二階にて上棟式を執り行います。
お塩・お米・お神酒を神様にお供えします。
おっと、そんなにかけたら神様酔っ払っちゃうよー。
上棟式でお供えした残りを建物の四方に撒きます。
O様本日はおめでとうございました。
素晴らしい家になるように真心こめて造りますので、これからも宜しくお願い申し上げます。
2011年2月23日水曜日
完成現場見学会を開催します。
来る2月26日(土)および27日(日)の2日間完成現場見学会を開催いたします。
今回の外観は洋風の造りになっております。
屋根には太陽光発電装置搭載です。
内部で使う材料は普段通り無垢材です。床材はナラとサクラを仕様しました。
和室は檜で仕上げました。
無垢の木をふんだんに使用した手造り住宅になっております。
ぜひ遊びにいらして下さい。
技術不足で現場地図がどうしても掲載できません。会場までのアクセスは弊社にお問い合わせ頂くか、清水区江尻台町2-9《山崎建築設計事務所》様隣が会場になります。
2011年2月17日木曜日
O様邸加工中です
O様邸新築材料加工中です。
いつも通り棟梁自ら図面をおこします。
柱の番号付けや継ぎ手の仕方などを確認する為です。
画像は梁に使用する檜材です。
一カ所づつ丁寧に手加工していきます。
作業場中檜の香りがしてとても癒されます。
手触り良し・見た目良し・香り良し、檜はやはり最高です。
柱にノコギリを入れて
ノミで欠きます。
工場で機械が加工するのが常識となっってしまった今、一つ一つ手加工で造る家は本当に珍しくなってしまいました。
機械が加工すると一日、手加工は二カ月~三カ月。手間はかかりますが、その分建物への愛着と思いやりは機械加工の比ではありません。
これからも一棟一棟真心を込めて造っていきますので、どうぞ宜しくお願い致します。
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